「ぼうさいこくたい in KOBE 2022」開催!
国内最大級の防災イベント「防災推進国民大会」(ぼうさいこくたい)が10月22日&23日に神戸市で開かれる。近畿圏での開催は初めてで、内閣府は阪神・淡路大震災の教訓や復興の課題、防災・減災の取り組みなどを幅広く発信する。
同大会は2016年から、東京や東北の東日本大震災の被災地などで毎年開催。地震や津波といった大規模災害に備え、避難の大切さや防災意識を根付かせようと行政やNPOなどがブース展示や体験型イベント、シンポジウムを催す。例年、1万人以上が来場するという。
「人と防災未来センター」(神戸市中央区)が開館20年を迎えることもあり、阪神・淡路で得た先進的な知見を共有するために神戸市のHATこうべを中心とする。
兵庫県の防災担当者は「激甚化する災害に備え、全国屈指の研究機関である人と防災未来センターの知見や、次世代の防災を担う若者らの育成ノウハウを伝える場にしたい」と意気込んでいる。
主催:防災推進国民大会2022実行委員会 (内閣府、防災推進協議会、防災推進国民会議)
協力:兵庫県、神戸市、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
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